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和田商店会「八の日広告」に掲載されている、コラム「電動椅子のお姉さんより」part7です。 ※お断りしておきますが、この文章はブログでの読みやすさを考慮し、管理人が勝手に改行しています。 内容に関しては一切手を加えてておりません 「障害者が働くということに今、私が思うこと」 もうすぐメイデイだけれど、働くということはどういうことなのかな、なんて考える。今から三十年くらい前に障害者雇用促進法という法律が改正になって、それまでの努カ義務から雇用が義務化された。短大を卒業して、家で家事してくれ、という父親に逆らうように自分の障害で、できるものと考え、たどり着いたのが和文タイプだった。 職能開発センターというところで技能を修得したものの私のように手、足の障害の他に言語障害もある障害者に対する企業の理解はなくて、就職は難しかった。有名企業に勤めていた父親に頼めば、と言われたけれど、就職なんて無理だ、と思っている父親に頼めるわけがなかった。ようやく障害者でもよい、と言われて就職できたのが司法書士事務所だった。 正直言って、登記なんて何がなんだかわからない、本当に困って、本を買って読んで、ああ、そうか、という感じだった。今、住んでいるマンションの登記事務したのが、偶然にもその事務所の隣の事務所だったのには驚いた。 出身高校の先生からの電話で受験したら受かったのが銀行で、転職したけれど、辞める時に友達を紹介して辞めた。 銀行に入行してから数年後、父親が勤めていた会杜で障害者雇用のための特例子会社作ったというから開発センターで知り合った友人を入社させたけれど、数年で退職。理由は、彼女の他は聴覚障害者ばかりで、音のない世界に気が狂いそうになったからだとか。 私は銀行に入行後、正確な事務処理に心がけて、信頼されるようになってきたけれど身体の痛みと痺れには勝てない。もう限界だ、と退職。退職する何年か前に、今度うちの会社でも障害者雇用しなくてはならない、誰かいる? と言われ一人紹介してきたよ。福祉工場が長かった彼女、最初は、どうして、こんなに大変な所だということを教えてくれなかったの、なんて言っていたけれど、まだ働いているよ。私から見たら、羨ましいかぎりだ。障害者が働くときに必要なことは、それぞれに合った労働基準を作ること、なのではないだろうか。 ---電動車椅子のお姉さんより--- |
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