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今日TVのニュースでちらっと見かけたんけど、画面ではセミの大量の抜け殻と「17年間地中で生活し・・・」、はは〜ん、これは17年ゼミのことだな(たぶん)、ととっさに理解。 実は、今日の読売の朝刊、第18回英国科学実験講座「セミは偉大な数学者」の記事を大変興味深く読んだんだが、セミと素数の話がおもしろい。 「英国科学実験講座」、見たとたん肩がこりそうな名前だが、実際は科学の楽しさを子供たちに伝えるイギリスの伝統的講座で、日本では今年で第18回となるそうだ。 で、今年のテーマは「数のミステリー」。 以下はその記事を参考にしたものである。 そもそも、17年ゼミというのは17周期で大発生するセミの種類の総称のことらしい、13年ゼミも同じように存在するようだ。 ここで大事なことは、何故17年、13年、なのかということ。 数学に強い方なら、ぴんと来るかな。また、先日TVでも放映された映画、「博士の愛した数式」をご覧になったかたも「ひょっとして・・・」と思うかもしれない。 私も、後者の方であるが、実は「17」と「13」のどちらも「1と自分自身以外では割り切れない正の整数:素数」なのである。 17年ゼミも13年ゼミもどちらも素数年に発生する。 もし、セミの天敵も何年かおきに発生すると仮定するなら、、セミは天敵の発生周期になるべく重ならない方がいい。 ご存じのようにセミは一生のほとんどを地中で過ごし、地上に姿を見せるのは最後のほんの一瞬。そこで精一杯鳴き、あいてを見つけ卵を産み、子孫を残していくのだが、17年ゼミの場合次の世代が地上に出るのは17年後。 もし2年周期、3年周期、あるいは5年、6年周期で発生する天敵が現れたとしても17年ゼミが地上にでた時は天敵に会わない。なぜなら、17は1と17以外は何の倍数を持たない素数だから。 セミの長い進化の過程の中で、天敵となるべく会わないような発生周期は、17とか13の素数年が有利だと学習しDNAに残していったとするなら、なんとすばらしいことか。自然と数学とは何か独特の関係があるのかもしれない。まさにロマンですなぁ。 第18回「英国科学実験講座」では「素数を見つけたのはセミ」と言った内容の話もあるらしい。 素数とセミを結びつけたことがすごいが、身近な出来事で「数」をわかりやすく教えることはすばらしい。 映画「博士の愛した数式」でも、「数」の持つ不思議な魅力を十分に見せてもらったけど、もっと早くわかってればねぇ・・・ |
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